SNSに慣れていない人の開業準備

個人事業にネットコミュニケーションは必須

 

SNSなどのネットコミュニケーションは慣れていない、発信はしたことがないという人は案外多いのです。あなただけではありません。

まずデータで見ていきましょう。

実はほとんどの人がSNSに慣れていない?

今はほとんどの人たちがインターネットを利用しています。

属性別インターネット利用率(令和2年総務省「通信利用動向調査」より)

インターネットの閲覧、メールやメッセージアプリでのやり取りはほとんどの人がしている時代になりました。

 

「インターネット利用の目的・用途」を見ると「ホームページやブログの閲覧、書き込みまたは開設・更新」は平均値で60%、閲覧と書き込み、HPやブログの開設が一緒になっていますが、閲覧と書き込みの間には大きな差があるし、さらにHPやブログの開設をする人はかなり少ないでしょう。

年齢階層別インターネット利用の目的・用途(複数回答)(2019年)(令和2年総務省「通信利用動向調査」より)

 

自営業者はインターネットを活用して宣伝や集客をしているので「みんながやってる」と思いがちですが、開業する前は発信に慣れていない人がほとんどと思って良いと思います。

みんな最初は不慣れ。そこからスタートすれば良いので安心してください。

 

ネットコミュニケーションに慣れるにはどんなことから始めれば良いか。

伝わる文章が書けるようになること、オンラインで人とやり取りをすることに慣れる必要があります。

文章を書く練習は上手だなと思う人のブログを読んだり、とにかく自分で書いてみることです。

次に、人の投稿にコメントをして、ネットコミュニケーションに慣れてください。最初は、友達の投稿がやりやすいでしょう。

 

慣れたところで「SNS集客についての情報」を得ていきましょう。ここがポイントです。

苦手で慣れないうちにこのような情報をあたってしまうと、さらに恐怖や苦手意識が増幅されてしまうのです。

まずは実体験を持ちましょう。チンプンカンプンに見えた情報の解像度が上がっていきますよ。

記事を書いた人

松本美佐
松本美佐
お菓子教室&コミュニティ「ミサリングファクトリー」主宰。2007年開業16年の実績。全クラス満席、キャンセル待ちの人気教室。好きなことは山登り、温泉、旅行、焚き火。しかしアウトドア派と思われがちな完全インドア派。コロナ以降は、中華アニメ、ドラマ、小説にはまり、快適な引きこもり生活を送っている。中国語学習者。
将来の夢は流しのお菓子教室→絵描き→中国に行きたいと変遷中

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