個人教室がECショップを開店するメリット

この度、弊社松本ともち月はShopify(ショッピファイ )というオンラインストア構築サービスのパートナープログラムを修了しました。
Shopifyはいわゆる通販サイト、ECサイトと呼ばれるインターネット上のお店を作るために必要なものが全て揃っているプラットフォームです。

ECとは「イーコマース」のことで日本語では電子商取引のこと。日本ではBASEやStoresが有名ですね。

ワークブック「小さな教室を長く続けるための経営方法とITの使い方」でも、個人教室でECサイトの活用を紹介しています。その理由は、教室業を長く続けるには今までと同じことプラスアルファが必要だからです。

これ、私自身がやりたかったことでもあるんです。自分ができることを形にして売ってみたいなあと。そう思っているうちに個人でも使えるECサイトやnoteが出てきて、今は誰にでも機会が与えられてるなと思ってます。

Shopifyを選ぶと良い先生は?

最近では、このご時世でレッスン動画を売っている先生が多くなりましたが、もし海外で人気が出そうなコンテンツがあるならShopifyがおすすめです。

お客様が外国人となると英語力が必要ですが海外在住の日本人に向けて売りたいという人もいるでしょう。決済から発送まで必要なものが揃っているので、「海外へはちょっと面倒だな」と思っていた人は使ってみては。

数年前のことですが、自宅でお料理を教えている先生のところに通ったことがあるのですが、その先生は海外から個人輸入した食器を「ほしい」という生徒さんに売ってました。他にも、メーカーのものを卸して売ってたりと、レッスン以外にも売上が立つように工夫してましたね。あの当時はそういう自宅教室の先生は珍しかったのでよく覚えています。

予算の少ない小さい事業におすすめの理由

Shopifyが予算の少ない個人事業に最適な理由は、ショッピングカートの機能の他にブログの機能があること。画像や動画、ファイルなどのデジタルコンテンツも対応しています。

例えば、いつもは生徒に教えているのがメインの仕事でも、アーティストとして作品を売りたい先生もいるんじゃないかなー。そういう方にピッタリです。

教室によっては海外で売れそうなものもあると思うんですよね。海外に住んでいる日本人がほしいもの、外国人に人気がありそうなものとか。

業界内でまだ他の人が手をつけていないシステムを先に使うというのも、事業にとって大きなメリットになりますね。

https://www.shopify.jp/

記事を書いた人

もち月りえ
もち月りえウェブコンサルタント
東京下町生まれ&育ちの酒豪と見られがちな下戸。愛ある辛口の人。
座右の銘:継続は力なり。趣味:テニスとゴルフ。
ウェブが苦手な人の伴走者。やる気があれば必ずできるようにるので大丈夫。一緒にがんばりましょう。

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