熱中小学校!とっとり琴浦熱中小学校オープンスクールで講演しました。
リトルヘルプ代表松本は、全国規模の地方創生プロジェクト「熱中小学校」の教諭として、全国の熱中小学校で授業をしています。
とっとり琴浦熱中小学校オープンスクールの基調講演(2019)に登壇した時の様子をご紹介します。
「ちいさな事業の歩き方2019」と題して、今どきの日本経済、小規模事業者の現況などをデータでお見せした上で、そんな今、事業をやるとしたらどうしたらいいのか、という話を事例を交えて紹介するという内容でお話ししました。
人口流出が続く地方の街、ここ琴浦も例外ではありません。そこに住み、働く人々が元気で楽しくしていることが街の魅力になります。小さな事業を起こしていくことは大きなキーになるのです。
いつもお伝えするのは、自分自身がどんな事業をしたいのか、大きく儲けることだけが事業の目的ではない、小さくても長く楽しく続けられる事業を作る意味は大きいということです。
自分自身の起業の経緯から現在に至るまでの経緯をお話し、成熟経済の今をデータと事例で示し、そんなこの時代、わたしたちはどんな事業を作るべきかを1時間ほどお話ししました。
終わってみたら、なんとスタッフの方がグラレコ(グラフィックレコーディング)を作ってくれてました。
これを見たら一目瞭然。1時間話し聞いてなくてもいいじゃーん。笑
生徒さんや関係者の皆さんからも感想をいただきました。
どこへ行っても一番印象に残るのが、
「事業を起こすって拡大していかないといけないと思っていた。小さい事業でもいいんだって背中を押されました。」という声。
ここ琴浦でもそのように語ってくださった方が何人も。
また印象的だったのはそのことを男性から何人も言われたことです。
副町長や鳥取銀行の専務がフェイスブックで「松本さんの考え方は素敵ですね。何かやる気が出ますね!」とか「松本先生から実にいいお話を伺いました。私もわが事として行動したいと思いました。」とかコメントくださっているのを見て、めちゃ嬉しかったです。
徐々に社会は変わっているなって実感しました。
どんどん稼ぐのもよし、小さくやるのもよし、大事なのは自分が楽しいと感じること。そんな事業者がたくさん増えたら日本はもっと素敵になるのです。小さくたって堂々と。ほんとにそうなんです。
私の小さな発信が少しでも誰かを勇気づけられたらいい、そんな気持ちで毎回お話ししています。
その他、熱中小学校授業のレポートはミサリングファクトリーのブログにアップしているのでご興味ある方はご覧ください。
記事を書いた人

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お菓子教室&コミュニティ「ミサリングファクトリー」主宰。2007年開業16年の実績。全クラス満席、キャンセル待ちの人気教室。好きなことは山登り、温泉、旅行、焚き火。しかしアウトドア派と思われがちな完全インドア派。コロナ以降は、中華アニメ、ドラマ、小説にはまり、快適な引きこもり生活を送っている。中国語学習者。
将来の夢は流しのお菓子教室→絵描き→中国に行きたいと変遷中
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