​誰にでも合うわけじゃないけどぴったり合う人が喜んでくれれば良いという考え方

リトルヘルプの松本です。

「教室業って運営方法が様々だから、すべての教室でテトコが便利に使えるかというとそれは難しいと思う。それぞれが欲しいという機能をどんどん盛り込んでいくのはややこしいことになっちゃうので、テトコが合う教室経営者に使ってもらえればいいと思ってる。」

「プロジェクト譜(楽譜のようにプロジェクトも譜面にするツール)」を提唱している前田考歩さんに、弊社の「教室向け顧客管理アプリ お教室マネージャーテトコ」のヒアリングをしていただいている時に自分の中から現れた言葉。

自分の言葉に、(お、これほんとにそうだな)と思ったので、そのことを書こうと思います。

「テトコ」は、「ウェブ予約受付」「基本情報」「受講情報」「入金管理」「メール配信」などが使えるクラウド型のデータベース。個人教室だけではなく複数教室運営している法人様にも使っていただいています。

既存ユーザーさんはテトコの持つすべての機能を使っているかというと、そうではありません。自分の教室運営に必要な機能だけを使っている方が多いのです。

もっと機能を追加していくこともできなくはないのだけれども…ここで、日本の家電の多機能不全っぷりを思い浮かべてみてほしいのです。例えばお家の「オーブンレンジトースター」の機能、どのくらい使ってます?

うちの電子レンジオーブンは10年以上前に買ったものです。それでもオーブン、レンジ、トースター機能の他に、パン焼き機能、秤なんかもついていて、設定すれば料理を作ってくれる便利機能もたくさん。

パン焼き機能は最初は喜んで使ったけど、出来上がったパンがおいしくないのでそのうち作らなくなりました。トースター機能は予熱に時間がかかる上おいしく焼けないことを知り、使うのを止めました。数十種類の便利機能も『アイスクリームを柔らかくする』をたまに使うくらい。

「電子レンジでちょっと温めることができて、ちょっと料理ができるオーブン機能があれば十分」という人も多いでしょう。要らない機能は使わなければいいといえばそれまでだけど、使わない分もコストは載ってます。

買い切りのものはまだいいです。定額課金型のサービスはどうでしょう。

Coubicという予約管理システムがあります。教室さんも多く使っているシステムなのだけど、それが今秋フリープラン(無料版)の機能が変更になるとのこと。予約受付件数50件/月だったのが、10件/月に変更にするそうです。有料プランも価格改定され、『機能を充実させました』というようお知らせがありました。

そうですね。気に入ったサービスはちゃんとお金を払って使うべきです。特にビジネスユースは。

新機能を増やすということは開発コストや運営コストがかかるわけなので、有料プランの金額が上がるのは仕方ないでしょう。ただ、「そんなにたくさんの機能は要らないの」という小さな事業者さんが、使わない機能に毎月高額の使用料を払い続けるのってどうでしょう。Coubicさんだって当然そんなことを強要しているわけではないでしょう。つまり、「使わない機能にこれだけの金額払えない」という事業者さんはターゲット外ということですね。

うん、まぁわかるわ、ビジネスだから。

「テトコ」の「プロジェクト譜」で言うところの定性的な”勝利条件”は「テトコを便利に使ってもらい、先生が楽しく教室運営ができること」。

小さくてもハッピーな教室が増えることは社会の中で教室業の価値をもっと高めていけると思っているからです。だから、リトルヘルプの事業の拡大よりも「テトコ」が合う教室さんに出会っていくことをコツコツやってます。

こんな変わった小さな会社があってもいいでしょう?ビジネスってもっと自由でおもしろくていいよねって思います。

あ、もちろん「テトコ」だって、よりよいものになるためのアップデートや新機能は十分考えて適宜追加していきます。

最後に。「プロジェクト譜」書籍のご紹介。
SIや建設のような大きなものだけじゃない。日々生活の中でも発生する「ルーティンじゃないものはみんなプロジェクト」っていうわかりやすい話しでとてもおもしろいのでお勧めです。

 

コラムを書いた人

松本美佐
松本美佐リトルヘルプ代表社員
山登り、温泉、焚き火好き。アウトドアと思われがちな完全インドア派。
将来の夢は流しのお菓子教室をやりながら旅をすることだったけど、最近は絵描きになりたい。

生徒管理アプリ「テトコ」

テトコは、教室運営を楽にするクラウド型データベースアプリ。必要な機能を兼ね備え、ずっと定額です。
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