雀魂-じゃんたま-とは?キャラクターが魅力の無料オンライン麻雀ゲームについて解説

目次

雀魂-じゃんたま-とは?

「雀魂-じゃんたま-」はCat Food Studio制作、Yostar運営によるオンライン麻雀ゲームです。ブラウザ・iOS・Androidの各バージョンがリリースされており、基本プレイ無料・アイテム課金制で遊ぶことが出来ます。

最大の特徴は魅力的なキャラクターたちをアバターとして設定する点で、キャラクター毎に育成要素や専用のテキストもありボイス演出や着せ替えを楽しむことが出来ます。

本格的な麻雀が楽しめると同時に、初心者でも分かりやすいようチュートリアルやヘルプ機能が充実しており、ポップな世界観とも相まってユーザーが増え続けている注目のゲームです。

対応デバイスとアカウントについて

雀魂はブラウザ・iOS・Androidでリリースされているため、スマートフォンだけでなくPCやタブレットなど様々な端末でプレイできます。また、メールアドレスやTwitterアカウントを使ってログインすることで複数の端末間でデータを共有して遊ぶことも可能です。ただし、課金アイテムである「輝石」は異なるプラットフォーム間で共有できないため注意が必要です。

steam版も存在しますが、現在サポート言語が中国語のみのため、PCでプレイする場合はブラウザ版を利用するのがオススメです。

雀魂-じゃんたま-のゲームモード

段位戦

段位ポイントやコインをかけてオンライン対戦を行う雀魂の基本的なモードです。

段位ポイントはレーティングシステムの役割を果たしており、自分と近い腕前の人たちとマッチングします。段位ポイントをためることで「初心、雀士、雀傑、雀豪、雀聖、魂天」と段位が上がっていき、それに応じて「銅の間(初心・雀士)、銀の間(雀士・雀傑)、金の間(雀傑・雀豪)、玉の間(雀豪・雀聖)、王座の間(雀聖・魂天)」と入室できる部屋が定められます。

四人麻雀と三人麻雀、それぞれの東風戦・半荘戦の計4種類のルールで遊ぶことができ、四人麻雀と三人麻雀は別々で段位が上がっていきます。

大会戦

段位ポイントやコインのやり取りが発生しないユーザー間交流のためのモードです。「大会ロビー」と「交流の間」の2種類があります。

大会ロビー

ユーザー主催で様々なルールの大会が行えるモードです。公式サイトから申し込みを行い、輝石という課金アイテム(60個必要、約120円)を消費することで開催できます。

交流の間

誰でも参加可能なオンラインフリー対戦モードです。「四人 or 三人」と「東風戦 or 半荘戦」の計4種類のルールがあります。
段位戦とほぼ同じですが、段位ポイントやコインのやり取りが発生しないため、より気軽に遊ぶことができます。

友人戦

パスワード付きのプライベートな部屋を建てて友人同士の対戦を楽しむモードです。卓の作成・参加とも無料で、段位昇降やコインの授受はありません。

他のモードと同様に四人・三人、東風・半荘を選べるうえに、持ち点や持ち時間、ローカル役のありなしなどの細かいルール変更も可能です。

プレイヤーが足りない空席にはCPUの代走が入ります。これを応用して自分以外をCPUにして練習することもできます。

雀魂-じゃんたま-の基本ルール

段位戦におけるルールで、大会戦や友人戦では一部変更可能です。公式HPで公開されているものを一部抜粋しているので、より詳細なルールは公式HPをご確認ください。

段位戦共通ルール

  • アリアリ
  • 飛びアリ、0点は続行。
  • 長考時間:5+20秒
  • 南入&西入:東風戦ならびに半荘戦の場終了後に、1位の持ち点が1位必要点数未満の場合、次の場に入る。以降サドンデスルールで終了。
  • 役満の複合あり。
  • 流し満貫あり。聴牌清算を満貫清算に代替。親の聴牌で連荘。
  • パオ(責任払い)あり(大三元/大四喜のみ)。得点を、ツモ=全額・ロン=折半で支払う。積み棒は包。複合役満の場合にはパオ部分のみ責任払いとなり、それ以外の役満は通常精算となる。
  • 大明槓の責任払いはなし。
  • 国士無双の暗槓の槍槓あり。

四人麻雀

  • 25000点開始の25000点返し
  • 一位必要点数:30000
  • ウマ5-15(順位ウマのみ)
  • 喰い替えなし
  • ダブロン、トリプルロンあり。積み棒/供託は上家取り。和了者に親が含まれれば連荘。
  • 赤ドラ:3枚

三人麻雀

  • 35000点開始の35000点返し
  • 一位必要点数:40000
  • 抜きドラ:あり(北)
  • 自摸損:あり
  • ウマ15-0-15(順位ウマのみ)
  • 途中流局は九種九牌・四槓散了のみ、すべて連荘。四槓散了の場合流し満貫は成立せず、精算は行わない
  • ダブロンあり。積み棒/供託は上家取り。和了者に親が含まれれば連荘。

雀魂-じゃんたま-のキャラクター

2021年10月現在、初期キャラクター2名、女性キャラクター24名、男性キャラクター14名と豊富で魅力的なキャラクターが存在します。
キャラクターによる能力の差異はないため、自分の好きなキャラクターをアバターとして使うことができます。

過去のイベントやコラボでは作品ごとの限定キャラクターも登場しており、今後も増えていくことが予想されます。

育成システム

「絆レベル」と呼ばれる親密度を上げることで、キャラクターごとの専用ストーリーやボイスといった要素を解禁できます。
絆レベルはハートマークで表され、5個分のハートがたまるとMAXレベルです。この状態で特殊なアイテムを集めると「契約」することができ、専用スタンプやボイス、着せ替えを使うことができます。

絆レベルは対局の結果に応じて上がっていきますが、早く育成するためには「贈り物」と呼ばれるアイテムが必要です。

雀魂-じゃんたま-と他作品のコラボ

咲-saki-コラボ

小林立氏の麻雀漫画『咲-saki-』とのコラボとして、キャラクターと着せ替え衣装が雀魂に実装されました。

実装キャラクターは宮永咲、原村和、、天江衣、宮永照の4名で、限定ガチャを回すことで入手できます。また、それぞれの着せ替え衣装も1着ずつ登場しました。

イベント期間は2021/1/15〜02/04で現在は終了しており、キャラクターや衣装の入手は不可能になっていますが、今後復活することを期待したいですね。

賭ケグルイコラボ

ギャンブルを題材にした学園漫画『賭ケグルイ』とのコラボレーションで、蛇喰夢子、早乙女芽亜里、生志摩妄、桃喰綺羅莉の4名のキャラクターの実装と、修学淵林という特殊な麻雀ルールで戦うイベントが行われました。

修学淵林は「字牌・リーチ・フリテンなし、配牌を3枚交換、絶一門」というかなり特殊なルールになっているうえに、役が独自のものになっていました。普段とは大きく異なる麻雀の対局が楽しめることで話題となりました。

イベント期間は2021/4/22(木)~2021/5/13(木)で現在は終了しているため、キャラクターの入手は不可となっています。

アカギコラボ

福本伸行氏の麻雀漫画『アカギ~闇に降り立った天才~』とのコラボが決定しました。

赤木しげる、鷲巣巌の2名のキャラクターの実装と、作中に登場する特殊ルール「鷲巣麻雀」を遊べることが発表されています。

2021年10月28日(木)のメンテナンスからコラボイベントがスタートする予定です。

雀魂-じゃんたま-の課金システム

基本プレイは無料

メインとなる麻雀のプレイには基本的に課金は必要ありません。

段位戦において入場料&場代としてコインが必要ですが、通常足りなくなることはめったにありません。アイテムにコインを使いすぎてしまったり、対局に負け続けたりして不足する可能性はありますが、そのような場合でも1日ごとにヘルプとしてコインが支給されますし、ログインボーナスやデイリークエストでまかなうことができます。

キャラクター入手には課金が必要

キャラクターが魅力の雀魂ですが、入手するためには課金アイテムである輝石を使って、祈願と呼ばれるガチャを回す必要があります。

輝石は最小単位60個120円から購入でき、輝石200個で1回祈願を行えるので、ガチャ1回あたり400円という計算になります。一見高いように思えますが、10連ガチャをすると1回分輝石が割引になったり、輝石の初回購入ボーナスなどを利用するとお得に回せるでしょう。

イベントやクエストの報酬としてもらえる「祈願の巻物」を利用すれば無課金でもガチャを回せますが、入手できる機会はかなり限られているので、キャラクター入手に課金は必須といえます。

また、麻雀牌や麻雀卓、リーチ棒などのデザイン変更、BGMの変更には「装飾品」というアイテムが必要で、これらのアイテムはガチャの副産物として入手できます。

その他の課金要素

キャラクター育成に必要なアイテムはガチャの副産物やクエスト報酬で入手できますが、より素早く育成したい場合はコインを使ってアイテムを購入します。アイテムを買い過ぎてコインが足りなくなった場合は課金で購入できます。

期間限定でキャラクターごとの着せ替え衣装が実装されることがありますが、入手には課金アイテムである「着せ替え券」の購入が必要です。

また、名前変更やユーザー大会の主催には課金アイテムである「輝石」を使用します。

リセマラは必要?

結論からいうと、雀魂のリセマラは不要です。

そもそも雀魂には他のゲームにあるような「初回起動でガチャを一回引ける」仕組みがないので、リセマラをしようと思っても出来ません。

雀魂-じゃんたま-のレビューと評価

キャラクターの良さや手軽さ、麻雀初心者に向けてのチュートリアルの充実が評価されています。

一方で、回線落ちするプレイヤーの多さ、ガチャの敷居の高さが問題点として挙げられています。

最も多いのは牌操作に関するレビューですが、雀魂には「MD5ハッシュ検証」と呼ばれるシステムが導入されており、対局後の牌譜から牌山のデータを閲覧して検証することができるため、ランダム性が担保されるというものです。

雀魂-じゃんたま-に関するポイントまとめ

麻雀ゲームとして快適に遊べるうえに、かわいい・カッコいいキャラクターと共に戦えるため、アニメや声優さんが好きな方に特にオススメのゲームです。キャラクター重視でありながら余計と感じる演出は少なく、サクサクプレイできるのも魅力のひとつです。

段位戦では実力に応じてマッチングできますし、イベントなどでは特殊なルールの麻雀を遊ぶことができるので、上級者も楽しめるようになっています。

充実した解説で麻雀初心者でも楽しめることや、友人卓やユーザー主催大会など交流ツールが多いことから、多くのYoutuber・Vtuberに取り上げられ知名度が急上昇しています。アニメ化も叫ばれるほどの人気で、コラボ作品も増えていることから今後ますます発展していくゲームだと思われます。是非プレイしてみてください

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