- 「バカラのココモ法とは?」
- 「バカラのココモ法の特徴は何?」
- 「バカラのココモ法の賭け方について知りたい。」
- 「バカラのココモ法のメリットは何?」
- 「バカラのココモ法の改良法は?」
このような疑問をお持ちの方のために、本記事では、バカラのココモ法について詳しく解説します。具体的には、以下のポイントを取り上げます:
- ココモ法とは何か
- その特徴と基本的な賭け方
- メリットと注意点
- さらに効果を高めるための改良法
初心者の方でも理解しやすいように説明していきますので、ぜひ参考にしてみてください!
バカラのココモ法とは?
バカラのココモ法とは、ルーレットやバカラなどのオンラインカジノゲームで利用できる攻略法の一つです。この方法では、プレイヤーは勝利時に配当が3倍になるエリア(例:バカラの「タイ」やルーレットの特定エリア)にベットします。負けた場合はベット額を増加させて次の賭けに臨み、最終的に賭け金を回収することを目指します。
この手法は有名なマーチンゲール法に似ていますが、次のような特徴があります:
- ベット額の増加が緩やかであるため、資金の消耗が抑えられる
- 少ない資金でも使用可能
ココモ法はリスクを抑えつつ利益を狙える点で、初心者にも取り組みやすい戦略として知られていますが、長期的には必ずしも勝てるわけではないため、適切な資金管理が重要です。
- 3倍配当のゲームやルーレットのダズン、カラムベットで使用できる
- 勝率1/2(50%)で2倍の配当、独立事象のカジノゲームを選択する
バカラのココモ法は、勝利時の配当が3倍となるゲームで使用することが前提となります。そのため、バカラのプレイヤーベットやルーレットの赤黒ベットなど、配当が2倍のゲームでは利用できません。
ココモ法に最適な例として挙げられるのが、ルーレットの「ダズンベット」や「カラムベット」です。
- ダズンベット: ルーレットの3つの数字グループ(1〜12、13〜24、25〜36)のいずれかに賭ける方法です。
- カラムベット: ルーレットテーブルの横方向に配置された3列(例: 1列目の1、4、7…など)に賭ける方法です。
どちらも当たれば3倍の配当が得られるため、ココモ法を活用するのに適した選択肢です。本記事では、ルーレットを前提に、ココモ法の賭け方や注意点について詳しく解説していきます。
バカラのココモ法の特徴
バカラのココモ法は、マーチンゲール法に似た必勝法で、「1回勝てば負けをすべて取り返せる」というものです。しかし、マーチンゲール法と違い、ココモ法は「連敗が続くほど利益が大きくなる」という特徴があります。
マーチンゲール法では、連敗して勝った場合、最初に賭けた金額が利益になります。しかし、ココモ法では、最初に賭けた金額よりも利益が大きくなるため、利益を大きくするためには、非常に有効な方法です。
バカラのココモ法はマーチンゲール法ほど危険ではない
マーチンゲール法では、負けが続くと賭け金が高騰する傾向があります。しかしながら、ココモ法では、ベット額の増加は比較的緩やかです。
ココモ法のベッティングを説明するために、次のルールを使用します。
基準のベット額が1ドルの場合
- 1ゲーム目と2ゲーム目:1ドル
- 3ゲーム目以降:前回のベット額 と 前々回のベット額
こちらのルールに従ってベットしましたら、連敗することなく、またベット額が高騰することなく進めることができます。まとまった資金がなく、マーチンゲール法を実践できなかった方でも、ココモ法なら可能です。
バカラのココモ法の賭け方
まず、バカラのココモ法の賭け方を説明しましょう。バカラのココモ法は、一定のルールに従ってベット額を増やしていく方法であり、マーチンゲール法やパーレーの様に、ベット額を2倍にするような単純な手順ではありません。
バカラのココモ法の手順
- 最初の賭け金(ユニット)を決めます。例として、1ユニットを「1ドル」として説明します。
- 1ドルをベットして、ルーレットの3倍配当のベット方法で勝負します。勝った場合は、そのタイミングでココモ法は成功です。
- 負けた場合、2回目も1ドルをベットします。常にどこかのタイミングで勝利すると、ココモ法は成功です。リセットしてかた、その次のセットに移行します。
- 3回目以降に関しては、「前回」と「前々回」の賭け金を合計した金額をベットしましょう。3回目でしたら、1回目(1ドル)と2回目(1ドル)を合わせた2ドル、4回目は2、回目(1ドル)と3回目(2ドル)を合わせた3ドルをベットします。
- どこからのタイミングで勝ちましたら、ココモ法は成功になります。しかし、負けが続いて次のベットができなかったり、テーブルリミット(※最大ベット額)に達した場合は、ココモ法は失敗になります
回数とは、ベットした回数です。一回勝ちましたら、ココモ法は成功で、連敗数のことです。賭け金は、前回と前々回のベット額の合計です。賭け金累計は、それまでの負け額の合計になります。
勝ちは、勝った場合に得られる金額です。利益は、「勝ち金から累積の賭け金を引いた」純利益です。
回数 | 賭け金 | 賭け金の累計 | 勝金 | 利益 |
1 | 1 | 1 | 3 | 2 |
2 | 1 | 2 | 3 | 1 |
3 | 2 | 4 | 6 | 2 |
4 | 3 | 7 | 9 | 2 |
5 | 5 | 12 | 15 | 3 |
6 | 8 | 20 | 24 | 4 |
7 | 13 | 33 | 39 | 6 |
8 | 21 | 54 | 63 | 9 |
9 | 34 | 88 | 102 | 14 |
10 | 55 | 143 | 165 | 22 |
11 | 89 | 232 | 267 | 35 |
12 | 144 | 376 | 432 | 56 |
13 | 233 | 609 | 699 | 90 |
14 | 377 | 986 | 1,131 | 145 |
15 | 610 | 1,596 | 1,830 | 234 |
こちらの表は、連敗の初期には賭け金がゆっくりと増加しますが、連敗が長くなるにつれて、加速することを示しています。
連敗が長引いたとしても、一度の勝利で一気に累積した負けを取り戻し、大きな利益を得ることができます。
バカラのココモ法はどんなゲームに使える?
バカラのココモ法は、3倍配当のカジノゲームに使えます。3倍配当のゲームには、オンラインカジノのルーレットの「ダズンベット」(1st12、2nd12、3rd12)や「コラムベット」(2to1)などがあります。
ルーレットのダズンベットでは、数字は最初の12(1~12)、真ん中の12(13~24)、最後の12(25~36)に分けられます。
一方で、ルーレットのコラムベットでは、テーブル上のタワーと同じ列の12個の数字に賭けます。12個の数字は、「1 4 7 10 13 16 19 22 25 28 31 34」、「2 5 8 11 14 17 20 23 26 29 32 35」、「3 6 9 12 15 18 21 24 27 30 33 36」というようにグループ分けされます。
配当が3倍のゲームの場合、勝率は約33%、つまり約3分の1です。
バカラのココモ法のメリット
バカラのココモ法には、2つのメリットがあります。
- 負ければ負けるほど勝率が上がる。
- 賭け金の伸びが緩やかである。
それぞれを詳しく見てみましょう。
負ければ負けるほど勝率が上がる
連敗が続くとがっかりするものですが、こちらの方法では、負けが多いほど、その後の勝ちで利益を上げることができます。
次の表は、$1.00の賭け金をスタートした場合の、連敗数、その後の各勝ちによる利益、および合計損益をまとめたものです。
連敗数 | 賭け金 | 利益 | 総収支 |
---|---|---|---|
2 | $2 | +$4 | +$2 |
3 | $3 | +$6 | +$2 |
4 | $5 | +$10 | +$3 |
5 | $8 | +$16 | +$4 |
6 | $13 | +$26 | +$6 |
7 | $21 | +$42 | +$9 |
8 | $34 | +$64 | +$10 |
9 | $55 | +$110 | +$22 |
10 | $89 | +$178 | +$35 |
ご覧の様に、連敗数が多いほど、1勝あたりに得られる利益は大きくなります。
実際、表の全体の利益がプラスにならないのは、連敗による損失があるからではなく、1勝あたりの利益が非常に大きいため、勝ちはどこで発生しても、すべてプラスになり得るのです。
賭け金の増え方が緩やかである
上の表が示すように、ココモ法の賭け金の伸び率は、比較的緩やかです。
つまり、少額の資金でもある程度の連敗に耐えることができるため、全財産を失うリスクが低くなります。また、連敗の回数が大きすぎない限り、賭け金が割高になることもありませんので、心理的な負担も軽くなります。
では、その変化はどの程度緩やかなのでしょうか?負けると賭け金が倍になる、マーチンゲール法との変化を比較してみましょう。
ゲーム数 | ココモ法 | マーチン |
---|---|---|
1 | $1 | $1 |
2 | $1 | $2 |
3 | $2 | $4 |
4 | $3 | $8 |
5 | $5 | $16 |
6 | $8 | $32 |
7 | $13 | $64 |
8 | $21 | $128 |
9 | $34 | $256 |
10 | $55 | $512 |
スタート時の賭け金は同じ1ドルですが、10回連続で使用した後、ココモ法はマーチンゲール法の賭け金の約1/10しかありません。ココモ法はマーチンゲール法よりも、賭け金の増加が遅いことがわかります。
バカラのココモ法の改良法は?
バカラのココモ法には、いくつかの改良法があります。バカラのココモ法にこれらの改良を加えることで、リスクを減らしたり、利益を増やしたりすることができます。
自分なりの改良点を考えて、自分のプレイスタイルに合う様に、アレンジしてみるのも良いかもしれません。
ベットを増やすタイミングを遅らせる
バカラのココモ法では、1ゲーム目と2ゲーム目のベット額は同じで、3ゲーム目にベット額を増やします。リスクを減らしたいなら、ベットを増やすタイミングを、4ゲーム目以降に遅らせましょう。そうすることで、連敗した場合に損失が拡大するリスクを減らすことができます。
ただし、遅らせすぎると、1回の勝利で利益を得ることができなくなるので、遅らせても5ゲーム目か6ゲーム目に、ベットを増やすことをおすすめします。
ベット額を増やす
ペイアウト3倍のゲームで、ココモ法を使う場合、通常ベットする場所は1つだけです。しかし、勝率を上げたい場合は、2ベットすることもできます。
こちらの場合、利益は小さくなりますが、ベット額が増えるためリスクは減ります。ベット額が通常のココモの2倍になるので、リスクは高くなりますが、ペイバックを増やすには効果的な方法です。
ゲームを始めるタイミング
バカラのココモ法では、3倍の配当が出るゲームであれば、いつでも好きなときにゲームを始めることができます。しかし、勝率を上げたいのであれば、ゲームの流れを見て、ココモ法をスタートさせるべきです。
例えば、ルーレットでダズンベットやコラムベットをする場合、同じエリアに3回連続で入ってからベットします。配当3倍のゲームで4回連続で入る確率は、1.185%とかなり低いです。したがって、こちらのタイミングでゲームを開始すれば、勝率を上げやすいです。
こちらの様に、バカラのココモ法を始める前に、ゲームの流れを見て、次に入るエリアを決めることで、勝率を上げることができます。
バカラのココモ法に関するよくある質問
- バカラのココモ法はどんな人におすすめですか?
-
バカラのココモ法は、利益とリスクのバランスが取れた必勝法ですので、適度に遊んで、適度に利益を得たい方に適しています。また、撤退するラインを設定して、最初のベット額を低く設定することで、さらにリスクを下げることができます。
ただし、ココモメソッドは、毎回ベット額を計算する手間がかかるため、カジノに不慣れな初心者には不向きです。オンラインカジノで何度かプレイしたことのある中上級者に、おすすめの攻略法です。
- バカラのココモ法は、競馬やスポーツベッティングなどのその他のギャンブルにも使えますか?
-
バカラのココモ法は、その他のギャンブルにも応用できますが、できるだけ3倍のペイアウトに近いベッティングを選択する必要があります。
競馬やスポーツベッティングは、配当が固定されておらず、オッズは試合ごとに変動します。そのため、競馬の場合は単勝の3倍前後のオッズの馬を選び、スポーツベッティングの場合は、勝っても負けても配当が3倍に近いベットを選びます。
負けた場合は、次に賭けるときに、また3倍に近いオッズを探さなければならないので、時間と労力を考えると、こちらの方法を使うのはおすすめできません。
- バカラのココモ法は実際のカジノで使えますか?
-
基本的に、ココモメソッドはランドカジノでも、注意書きなしで使用できます。ただし、同じベット方法を試したり、通常のベットそのものに注意書きがある場合もありますので、あまり目立たないようにする必要があります。
また、メインランドのカジノでも、テーブルごとにベットリミットが設定されているので注意が必要です。
そして、ランドカジノにはルーレットやブラックジャックなど、ディーラーのいないビデオゲームもありますので、安全に遊びたいのであれば、そういったゲームを利用するのがおすすめです。
まとめ
バカラのココモ法とは何であるのかや、特徴、賭け方、メリット、改良法などについて解説しました。
バカラのココモ法は、大きく負けても負けを取り戻し、利益を上げることができる必勝法です。ルーレットのコラムベットやダズンベットなど、勝率が約1/3で配当が3倍のゲームで使えます。
マーチンゲール法と似ていますが、ココモ法は賭け金の増加スピードが遅いため、より安全です。
ココモ法を効果的に使うには、まずルーレットの配当傾向を理解する必要があります。ペイアウトの偏りに従ってベットすることで、ココモ法の成功率は高まります。