インターネットの向こう側にあるもの

リトルヘルプの松本です。

先日、あるIT系ツールのセミナーに参加しました。

セミナーを終えてから、主催者に名刺を持ってご挨拶に行き、「御社のツールに興味を持っている方も多いので説明に来てもらうことは可能ですか?」と聞いてみましたが、少々迷惑そうな雰囲気が・・そして、「ファンフォーラムがあるのでそこを見てもらうか、ユーザーサポートに聞いてください」というお返事でした。

テンションの低いまま、教えられたファンフォーラム名を検索しても出てこない・・「〇〇というフォーラム名出てこない」と何気なくツイッターで呟いたら、すぐに主催者からメンションが入り「先ほどはセミナーご参加ありがとうございました!こちらです!」とリンク先を教えてくれました。

すごいな、セミナーの後すぐにキーワード検索するんだな。さすがIT系。っていうかツイッターすごいな。

せっかくなので、「わざわざ出向いて名刺までお渡しして聞いたんだからその場でもう少し丁寧に教えてくださってもよいのでは?」とリプライしてみたらそれはスルーでした。笑

そして教えてくれたリンクのトップページには、「小さな事業を応援しています!!」とありました。それを見てなんだかなぁと思っちゃいました。

リトルヘルプの勉強会に来られる方が「こんなこと聞いたら悪いんじゃないかと思って。」「敷居が高く思える」と口々に言っていることが脳裏に浮かびました。たしかにIT系は苦手と思っている人がこんな対応されたら悲しくなりますね。

このイラストは、オムロンのMR.イノベーションこと竹林一氏が描いたものです。いい絵だなぁと思って保存してました。(ご本人の承諾を得て載せてます)

「IoTは人を幸せにするピエロ」
*IoT…Internet of things

どんなに素晴らしい技術でも所詮はツール。それを使う人がハッピーになってこそ意味があるんだよ、ということ。

リトルヘルプもそういう気持ちで運営してます。
ITツールを儲けるためのものと見るか、みんなを幸せにするものと見るか、皆さんはどちらですか?

私たちの本気がひとりひとりに伝わると嬉しいです。

記事を書いた人

松本美佐
松本美佐
お菓子教室&コミュニティ「ミサリングファクトリー」主宰。2007年開業16年の実績。全クラス満席、キャンセル待ちの人気教室。好きなことは山登り、温泉、旅行、焚き火。しかしアウトドア派と思われがちな完全インドア派。コロナ以降は、中華アニメ、ドラマ、小説にはまり、快適な引きこもり生活を送っている。中国語学習者。
将来の夢は流しのお菓子教室→絵描き→中国に行きたいと変遷中

★大人だって日々チャレンジ「教室経営本当の話(旧オトナチャレンジ)」更新中★

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