この状況下で教室をいつ開いたらいいんだろう。タイミングがわからない?
先日、リアルイベントをやりました。久しぶりなので集客に不安がありましたが、登壇がネームバリューのある方で募集定員も多くなかったので、まぁ大丈夫だろうと思ってました。でも募集開始スタート後、なかなか申し込みが入りません。そこで、参加特典を増やしたり、SNS発信を増やしたり、Peatixにも載せたり、紹介記事を書いたり、会場であるカフェの来店者にチラシを配ったりといろんな集客活動をし、当日は満席になりました。
今回も実感しました。集客はほんとに、やってみないとわからない!
ということで、今回のオトナチャレンジは「教室を始めたいんだけどどうしよう?」という人向け。
本当にやりたいなら覚悟を決めて始めよう
そもそも個人教室をやりたい人というのは、がっつり稼ぎたいというよりも、自分の技術をもって、「小さく収入を得たい」「自分らしく人生を生きたい」「社会の中で役割を持ちたい」という思いの人が大半。いわば自己実現願望です。
世の中がどうとか関係なく抱いているその気持は、やる以外の選択肢ないと思うんですよ。
覚悟を決めてやるか、覚悟が決められないならもう諦める!もうシンプル!
「今、できない理由」は数え上げればいくつでもあり、「コロナ渦だから」も同じだからね。躊躇している間も確実に歳とりますよ。
でも先行きのわからない今、始めるのは不安という人に
覚悟決めるのにちょっと役立つ安心材料を差し上げます。
- 習い事をしたいという一定層は必ずいるという事実。
- プチ起業ブームが収まり、事業とはいえないような珠玉混在の”競合”が姿を消したこと。
- 人気教室には新規が来ている。
- いつだって先のことはわからない!
ただし、厳しくなっていることは事実。なんとなく始めるのはダメ
マーケティングの視点に基づき、戦略的に事業計画を作りましょう。言葉でいうと難しい感じがしますが、簡単にいえば生徒さんが「行きたい!」と思う教室を作ることです。
私はいつも「自分が行きたくなるような教室を作ること」と伝えてますよ。
思うようにいかなくて当たり前
最初は自信がなくて当然で、本当に生徒さんが来てくれるかどうか、これはもうほんとにやってみるしかないです。
冒頭のイベント集客のようにやりながら調整していくことが大事なんですが、外部からは見えない故、苦労せず集客できているように見えるんですよね。そんなことはないです。人気教室さんは必ずものっすっごい努力しています。見えないだけ。
経営ってやっている人にしか見えないものが多いのです。まずは覚悟を決めて土俵に立ち、見えてきた景色から考えていきましょう。
リトルヘルプは、経営の「け」の字も知らなかった代表松本による14年の教室経営の実体験や豊富な情報が強み。いつでも気軽に相談してくださいね。
記事を書いた人

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お菓子教室&コミュニティ「ミサリングファクトリー」主宰。2007年開業16年の実績。全クラス満席、キャンセル待ちの人気教室。好きなことは山登り、温泉、旅行、焚き火。しかしアウトドア派と思われがちな完全インドア派。コロナ以降は、中華アニメ、ドラマ、小説にはまり、快適な引きこもり生活を送っている。中国語学習者。
将来の夢は流しのお菓子教室→絵描き→中国に行きたいと変遷中
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