自宅教室って実際のところどのくらい稼げるの

「月商100万円?ないわ」「楽々SNS集客?不可能です。」
そんなことは分かっている。でも実際のところ自宅で教室を開くってどのくらい稼げるの?みんな、どんな感じなの?そんな風に思ったことはありませんか。

「今自分の持っているスキルでどのくらい自力で稼げるか」漠然と考えていても絶対分かりません。でも数字でシミレーションしてみると目指すべきものが見えてくるんです。

(数字苦手〜。そんな大変そうな計算やらなくちゃいけないならわからなくてもいいわ。)

ああ、ちょっと待って〜。小学生の算数レベルで大丈夫なのでちょっと見てくださいね。

まず根拠となる数字をなんか持ってきます。
わたしがよく使う2015年度版小規模企業白書の「小規模事業者1事業者あたりの売上高と付加価値額(個人事業者)を見てください。

ほんとはもっと最新の情報が欲しいんだけどちょうど良いデータがないのでいつまでもこれを使っています。まぁ、そんなに変動はないと思います。

 

教室業は「教育・学習支援業」に含まれます。年間売上高262万円(付加価値額については今回は割愛)。 教室業以外も含まれていますが、このデータには大手が入らないので「個人でなにかを教えている=教室業」ということで、ほぼこの数字で大きな誤差はないと考えます。

この数字からこんな教室を仮定してみました。

年間262万円=月に約22万円の売上シミレーション

  • 一人あたりの提供レッスンを6,000円/月とする。
  • 毎月22万円を売り上げるためには毎月37名の生徒が必要。
  •  ヨガは1回1500円でひとりの生徒が月に3回に来ることとする。
  • ピアノは月謝で月4回レッスンとする。

いかがでしょうか。あなたの教室を通して見えたものはありますか?

ピアノはちょっと6,000円では無理だ、とか。
料理は楽そうだけど、レッスン以外の準備や材料調達の時間がだいぶ取られる、とか。
原価率を考えると料理は他ふたつに比べ利益が少ない。もう少しレッスンを増やさないとだめだよね、とか。
月商100万円なんかどうやったって不可能じゃん、とか。

 

シミレーションをベースにあなたのレッスンについて考えてみよう

そもそも22万円の売上高で良い?
毎月コンスタントに37名の集客をするためにはどうする?

長く教室をしている先生でも、意外ときちんと売上をつけていない方が少なくないようです。もし、あなたがレッスン開催日や参加人数を月次で記録してないのなら、今できるところからでOKです。まず現状を数値化してください。

大丈夫だろうか、続けられるだろうか、生徒さんは来てくれるだろうかという不安を可視化という武器で拭っていきましょう。

 

これから教室を始めるなら、数字を見ることが経営の基本ということをしっかり中心におこう

集客はまず数字。目標値を設定して、その目標を達成するためにはなにをすべきか、という順番で考えましょう。

私達はいつも口を酸っぱくして言っています。
相談者「教室をやりたい>集客しなくちゃ>SNS発信・・・・・。」
リトルヘルプ「その前に!その前にすべきなのがこのような数字のシミレーションを含む事業計画!」

事業計画書はネット上にもいろんなフォーマットがありますが、教室向けにぴったりというのはなかなかありません。

そこでリトルヘルプは個人教室向けの事業計画書を作りました。

ワークブック「小さな教室を長く続けるための経営方法とITの使い方」をダウンロードしてアンケートに回答してくださった方に差し上げています。まだ入手していない方はぜひもらってくださいね!

コラムを書いた人

松本美佐
松本美佐リトルヘルプ代表社員
山登り、温泉、旅行、焚き火好き。アウトドア派と思われがちな完全インドア派。漫画、アニメ、読書はもっぱらハイファンタジー。
将来の夢は流しのお菓子教室をやりながら旅をすることだったけど、最近は絵描きになりたい。お菓子教室ミサリングファクトリー主宰。

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