今や当たり前となっている「ウェブで申し込み」や「ウェブでお問い合わせ」。ホームページを作るときには受付フォームを用意しますし、自分がユーザーの立場でもウェブから問い合わせや申し込みをする機会は多いです。
ウェブで申し込みには、大きく注意点が2点あります。
- 申込者の目線でわかりすく複雑になっていないか
- レッスンの申込み受付処理を簡単にミスなく行えるか
では、この2つの注意点、どのように改善すればいいでしょうか?
申込者の目線でわかりすく複雑になっていないか
申し込む側の目線に立ってホームページを見ることが大事です。申し込みフォームのページまでの動線や、フォームの項目が多すぎないかなどです。
前回のコラムでも、2回のクリックやタップで目的地に着けないのはマズい・・と書きました。申し込みや問い合わせのアクションをしてもらうためには、まずは動線が大事になります。
その次、せっかくフォームまで着てもらっても、入力項目が多過ぎると離脱の原因になりますし、個人情報の取りすぎも良くないです。
必要最低限の項目にして、ユーザーの利便性を高めましょう。
レッスンの申込み受付処理を簡単にミスなく行えるか
申込みの受付処理や管理がしやすくミスが起こりにくいかはとても重要です。例えば、申し込み方法がメール、SNS、ホームページなど複数の場所にある場合、申込みがいろいろなところから入ることになります。
窓口が多いのは勝機が増えるので良いことなのですが、それは管理ができているという前提です。それができていないと、その後の処理(連絡をする、参加メンバーの把握、入金管理など)が煩雑になりミスが起こる可能性が高くなります。
ウェブで申し込みを確実にするためのポイント
以上を踏まえて、そうならないための改善点をあげてみます。
- 窓口は複数、申し込みは一箇所
- 口頭で受け付けない
- ルールを決めてそれ以外は受け付けない
- 必要以上に情報を取らない
- 個人情報保護法はすべての事業者に適用される
- 情報管理を徹底する
他にもあるでしょう。自分ができる具体的な対策をさらにピックアップして、改善していくことをおすすめします。それによって、新たに問題点を発見することもできます。