娘がお通夜に行くことになり、就活の時の黒いスーツがあったもののサイズが・・・結局、着ることができたのが濃紺のスーツで、お通夜だから大丈夫ということで無事に行ったんですけども。
で、着なくなった(着れなくなった)就活や新入社員時代のスーツをどうしようってことになり、経済的な事情でスーツを買うことが難しい女性に寄付できないのかなと思ったので早速検索。
でも、私の目的にぴったりな団体がなかなか見つからなくて。タイトルで選んでホームページを見ても、「なんか違う」「大丈夫なのか」と思ってしまう始末。
ほとんどの人は検索で探すと思うのですが、決め手に欠けるとは一体どういうことなのか。今回のことで、ホームページを作るときの参考になればと思い、分析と対策例を考えてみました。
実績があるのかないのか不明
立ち上げたばかりで写真がないなどリアリティに欠ける場合もあるでしょう。
そういう時は、知人に協力してもらうなどして(今回の場合は)「受け入れ可能なスーツの状態」を見せたり、実際に寄付する予定の団体の名称などを記載するなど、できるだけ具体性のある情報を掲載することが大事。
信頼できるのか不安
- 問合せフォームはあるがプライバシーポリシーの記載がない。
- 代表者プロフィールはあるが所在地や連絡先の記載がない。
「日本の貧困の実態」や「代表者の想い」はかなりのボリュームで掲載があったのに、大事な情報が抜けてました。
自分が伝えたいことはしっかり掲載してるけど、このホームページを見ている人はどんな情報がほしいのか?の視点が抜けてるんですね。
個人情報を入手するならプライバシーポリシーは欠かせません。自宅などで活動していて所在地を明かせない場合は、市区町村までは記載し「自宅で活動」などを明記しておくといいです。
見てる人の視点に立つ!
そういえば、フェイスブックで建築やアートのグループに入ってるんですけど、そこでも同じ現象が起きててうんざりしたばかりでした。
「海辺に立つ美術館に行きました」とだけ書いて写真を掲載。場所の名称、所在地の記載なし。グループは情報を共有するところ。いい感じに撮れた写真を自慢するところではないんですけどね。
ホームページも同じです。どんな情報を期待して見てるのかの視点はすっごくすっごく大事ですよ!!