SNSを使っていると、短い動画作成や短い文章を作るのに慣れていきますよね。フォロワーとの接触頻度を上げないと忘れられてしまうから毎日のように使うし、それは数稽古になるからスキルアップもします。
それはそれでとても良いことだし、ツイッターにいたっては文字数140字以内だから、言葉を削ぎ落としても伝わる文章にする練習になりますしね。
だけど、短文しか書けない、ブログは長文だから無理!と言っていてはウェブ集客の望みはありません。その理由は後述しますがブログだって数稽古なんです。
短い投稿文に慣れてしまいブログが面倒くさい、書く気がしないという方へ。今回は長い文章を作る方法を教えます。
長い文章の作り方
ちょっとした工夫
私も書かなきゃと思うと面倒だな、気が重いって思います。ブログには慣れてますが、いきなりパソコンに向かって書いてるわけじゃなく、ある工夫をしています。
実際にどうしているかというと、
- 頭に浮かんだことは忘れないうちにツイッターで呟く
- スマホのメモアプリに入れておく
この二つ。メルマガやブログを書くときにそのストックを見て書くのです。ツイッターをしてない人はインスタでもOK。
メモアプリの中はこんな感じでストックたくさん詰まってます↓
文章の膨らませ方
当然ストックは短文なので、文章を膨らませて長くする必要があります。
膨らませる方法は、
「たとえば?」
「なぜ?どうして?」
「その証拠は?」
「つまり?」
と自分でツッコミを入れて言葉を足していくのです。必要であれば情報を探したり。そうすると長文になっていきます。
長文と言っても1000文字程度書けば十分。ちなみにこのブログは1200字くらい。大体いつもこの程度。
ちなみに検索されるのに文字数は関係ないってGoogleの中の人が言ってましたからね。
秘技をもう一つ
いや、秘技ってほどでもないか笑。
それは、気になる記事を見つけたら同じテーマで書いてみることです。
「自分だったらこのテーマをどう伝えるか?」「初心者向けにもっとわかりやすく伝えるなら?」「個人教室向けだったらどうだろう?」という感じです。
記事のURLをコピーして、メモアプリか自分にメールを送って忘れないようにね。
SNSとブログの違い
さて、冒頭で「短文しか書けない、ブログは長文だから無理!と言っていてはウェブ集客の望みはありません。」と言いました。その理由はSNSとブログの違いにあります。
例えば教室の先生がよく使ってるインスタグラム。
たとえここで長文を書いても、「いいね」はされてもプロフィールに移動→リンクに飛ぶ、は期待するほどされません。
ちなみにリットリンクやリンクツリーは一手間増えるのでもっとハードル高くて、それならちゃんとホームページ作って直接URLを貼ったほうがいい。
インスタでリットリンクやリンクツリー使ってる教室の先生多いけど、ホームページあるならそれを貼ったほうがいいと思うのよね。
ただでさえプロフに飛ぶなんて稀なんだし、そこからさらにリンク先に移動させるのハードル高すぎ。
ちゃんと整理されたホームページならそれ一つで済むんですよ。
— もち月りえ/個人教室のウェブとITを応援する人📣
一方ブログはどうでしょう。
短文よりも情報量が多いので、読んだ後はホームページ内を見回るなど次のアクションにつながる可能性が高いです。
きっかけはなんであれ、ブログは自発的に読みに来てるところが重要で、読み手の質がSNSのユーザーとはまったく違うのです。
短文だけでなく、ブログで長文が必要なのがわかってもらえたでしょうか?ぜひこれを理解してブログを書いていきましょう。