ウェブ集客というと、真っ先にSNSをがんばる人が多いんですけど、私はSNSはオマケだと思ってます。
アクセス解析の数値を見れば一目瞭然。今までサポートしてきた中で、SNSをそこそこがんばってもSNS経由で申込みに至るケースはほとんどありませんでした。もちろんレアなケースもあるにはあるけどレア過ぎるからカウントしないよw
もう3年くらい前になると思うけど、サポートしていた教室の先生がインスタグラムで100いいねがほしいからと独学ですごくがんばったことがあったんですね。
その結果、フォロワーも増えて投稿するたびに100以上のいいねを獲得できるようになったんです。有言実行すごい!って感動しました。
私はそれを静かに見守りつつ、アクセスがどう変化するかを見続けていました。その結果、なんと、SNSからのアクセスは期待するほど増えず(泣)
アクセスは検索からが圧倒的に多くて、申込みに至った数値も追ってましたが、ほぼ100%検索でホームページに来た人が申し込んでいるという結果でした。
申込みや問合せに至るのは、ホームページにたどり着くのはSNSか検索がほとんどだよというのを示しています。これは今でも変わりません。
でも、実際にアクセスを分析してみると検索からの割合の方が多いんです。これは、私が今まで管理してきたホームページ全てに共通して言えることです。
紹介したインスタをがんばった先生は、結果的には申込み数が右肩上がりになりました。なぜかというと、ブログも並行して書いてたからです。
書くのが苦手だったこともあって、私にお尻を叩かれながら(笑)すごくがんばってました。その結果、レッスンの申込みまでつながったという実例ですね。
インスタグラムは直接申込みには至らなかったものの、フォロワーが増えて一気に認知度が上がったので無駄ではなかったです。でも、それだけでは申込みにはつながりにくかっただろうなと思います。
なぜなら、SNSからは直接申し込めないし、特に教室の先生が多く使っているインスタは、ホームページに誘導するのにプロフィールページに飛んで確認してもらう一手間があるから。
あれはユーザーからすると「せっかく見てるのに違う画面に移るのっていやだな」っていう心理があると思うんですよね。SNSってなんとなくダラダラと眺めてるんですよね。