このような疑問をお持ちの方のために、本記事では、バカラゲームの罫線とは何か、その種類、見方や読み方、用語、および使用時の注意点について詳しく解説します。
バカラゲームの罫線とは？
バカラゲームの罫線とは、勝敗の履歴を確認できる表のことです。英語では「Baccarat Scoreboard」とも呼ばれ、オンラインカジノのライブゲーム中に表示されることもあります。書き方や見方は様々ですが、基本的に世界中で共通して理解できる形式となっています。
バカラは「プレイヤー」と「バンカー」のどちらが勝つかを当てるゲームであり、この罫線は次の勝者を分析・予測するための非常に重要なツールとなります。
バカラゲームの罫線の種類
バカラゲームの罫線は、次の4種類の書き方があります。
- 大路（だいろ、Big Road）
- 大眼仔（だいがんちゃい、Big Eye Road）
- 小路（しゅうろ、Small Road）
- 甲由路（かっちゃろ、/Cockroach Road）
上級者の中でも、4種類すべてをマスターしている人は稀です。最もシンプルで簡単なのが「大路」、最も細かいのが「甲由路」と言われています「。
バカラゲームの罫線の使い方
バカラゲームの罫線は、バカラゲームを戦略的にプレイするための重要なツールです。バカラ罫線の使い方をいくつかご紹介します。
勝敗の予測
バカラのルールは、過去の傾向を分析し、今後のゲームの結果を予測するために使用することができます。こちらは、ベッティング戦略を立てる際に貴重な情報になります。
戦略を立てる
バカラのルールは、ゲーム中にベッティング戦略を立てるために使用できます。特定のトレンドに注目し、それに合わせてベット額やタイミングを調整することは、戦略的プレイの一部です。
資金の管理
バカラのルールを使って、勝ち負けの傾向を把握して、資金を適切に管理することが重要です。トレンドに従って賭け金を調整し、損失を最小限に抑えましょう。
バカラゲームの罫線の見方や読み方
バカラゲームの罫線は、バカラの種類によって見方が大きく異なりますので、一つずつ説明していきます。
大路（ダイロ）
大路はスタンダードな罫線いなります。ゲームの結果をそのまま記録します。
基本的に左詰めで入力していって、「赤マル○」：バンカーの勝利、「青マル○」：プレイヤーの勝利、直前の印に「斜線/」：引き分けの様に記録します。どちらかが連勝した場合は、下に丸を増やすのがルールになります。
大眼仔（ダイガンチャイ）
大路の「最新の結果」、「1列手前の同じ位置の結果」を比較して、「同じ動き」あるいは、「異なる動き」をしたかを記録していく罫線になります。
小路（シュウロ）
大路の「最新の結果」、「2列手前の同じ位置の結果」を比較して、「同じ動き」、「異なる動き」をしたかを記録していく罫線になります。
甲由路（カッチャロ）
大路の「最新の結果」、「3列手前の同じ位置の結果」を比較して、、「同じ動き」、「異なる動き」をしたかを記録していく罫線になります。
罫線にはさまざまな種類があります。勝敗予想を記録するためのものなので、いろいろな角度から見てみると良いでしょう。
バカラゲームの罫線によくあるパターンの用語
次に、バカラの罫線によく出てくるパターンの用語について説明します。これらのパターンが発生すると、次も同じ流れになるのではと予想するユーザーが非常に多いです。なお、こちらのパターンは、基本的には大路に使用されますが、テレコやニコイチは、その他の罫線でも利用できます。
SNSではよく使われる用語なので、この機会に一通り覚えておくことをおすすめします。
面（ツラ）
バンカーやプレイヤーが連勝している状態のこと。大路では、赤丸や青丸が一直線に並んでいる状態を指します。
多くの場合、3連勝以上を「ツラ」と言います。こちらの場合、そのまま同じ陣営が勝利するのに賭けることを「ツラを追う（ツラ追い、順張り）」、違う陣営が勝利するのに賭けることを「逆張り」と呼びます。
テレコ（横に走る、横面）
バカラではバンカーとプレイヤーが交互に勝つことを指します。大路では、赤丸と青丸を横に並べて一直線に並べたものとされます。
テレコが4回以上連続すると、プレイヤーはテレコが流れたと判断して、前に勝った側よりも別の陣営に賭けやすくなりあす。ツラの場合、多くのプレイヤーはベットを反転させますが、テレコの場合、多くのプレイヤーは、逆張りをせずに、テレコを追う方が多いです
ドラゴン（面(ツラ)を追う）
ドラゴンとは，バンカーまたはプレイヤーが、7ゲーム以上連続で勝った状態のことです。ほとんどのライブカジノでは、大路の一列には6個しか表示することができません、また、7連勝以上になった時は、1つ右の列の一番下に丸が付けられます。
8連勝した場合も、右列の一番下に円が表示され、折りたたんだ列がドラゴンのひげのように見えることから「ドラゴン」と呼ばれています。
ドラゴンが発生すると、ドラゴンを追い続けて大勝利を狙うユーザーもいましたら、連勝が途切れるかどうか、ドラゴンに逆らうユーザーも多く、一つのテーブルのベット額が、一気に膨れ上がるお祭り状態になります。
ニコイチ
ニコイチとは、例えば「バンカー→バンカー→プレイヤー」みたいに、2回同じ陣営が勝利して、その後1回別の陣営が勝利するという流れが、繰り返される状態のことを指します。
どこからニコイチの流れであるのかというのは難しいですが、ほとんどのユーザーは、「バンカー→バンカー→プレイヤー / →バンカー→バンカー→プレイヤー / →バンカー」と、2回ニコイチの流れが繰り返された、その次のゲームくらいから、ニコイチを意識することが多いです。
バカラゲームの罫線を使うときの注意点
バカラゲームの罫線を使うときの注意点について解説します。
バカラのルールは、これまでのゲームの歴史を表しています。
バカラはライン上の結果を読み、次のゲームでどのプレイヤーが勝つかを予想する賭け方であるため、100％勝てるわけではないことを理解しておく必要があります。
また、バカラには状況によって使い分けられる、必勝法や必勝法が豊富にあります。
「ツラ追い」が基本的なルールである
罫線の種類を理解したところで、実際にどのように予想をするのかを見ていきましょう。
罫線を使った予想では、「ツラを追わなければならない」と言われます。ツラを追うとは、それぞれの罫線から見えてくるゲームの傾向や偏りを読み取り、その流れに沿って予想することです。
大路の例で理解してみましょう。プレイヤー勝利の場合には〇、バンカー勝利の場合には△、タイの場合には/と表記します。
大路
〇 △ 〇 △ 〇
〇 △ 〇 △ 〇
〇 〇 〇
〇 〇 〇
序期の大路から、プレイヤー4連勝→バンカー2連勝という展開が2回続いていることが伺えます。また、最後の16ゲーム目はプレイヤーが勝っています。こちらの大路の傾向を読む、つまりツラを追いましたら、次の2つの予想ができます。
ひとつは「順張り」と呼ばれる予想法です。
順張り予想とは、勝ち続けているプレイヤーのがいれば、その勝ちの傾向を追ってみるというものです。こちらの例では、現在4連勝中なので、そのプレイヤーのは流れに乗っている。こちらが順張り予想です。
もうひとつの予想方法は「逆張り」と呼ばれるものです。
逆張りは直近の1連勝にとらわれず、広い意味での流れを意識した賭け方です。
現在の大路を広い視野で見れば、4→2→4→2→4という流れが見えてきます。こちらの状況で逆張りの予想をしましたら、「バンカーは次も2連勝する」と読めます。
今回の例では、大路を用いたツラ追いをしました。こちらの様な結果の偏りに関しては、全ての種類の罫線で見出すことが可能です。また、複数の罫線で同じ傾向を見ることができれば、賭けをする時の手助けになること間違いなしです。
ここまで、バカラの罫線の種類と、罫線を使った予想方法について説明しました。
もちろん、バカラで引かれるカードはすべてランダムなので、プレイヤーに賭けるにせよバンカーに賭けるにせよ（引き分けを除けば）、勝つ確率は常に50%です。
ルールから傾向を見つけて予想しても、勝率が上がるとは限りません。
しかしながら、、さまざまなルールを使って結果の偏りを分析し、次の結果を予測することで、プレイヤーは当てずっぽうや運任せを避けることができます。プレイヤーは考えて、積極的にゲームに参加することで、ギャンブルの経験を最大限に生かすことができます。
バカラゲームの罫線に関するよくある質問
バカラゲームの罫線に関するよくある質問をご紹介します。
勝率を上げるためにバカラゲームの罫線を利用する戦略はありますか？
ルールは、過去のバカラのゲームを表にしているだけですので、プレイヤーによって様々な使い方ができます。
例えば、バンカーが連勝中なら、そのまま流れに乗れば良いですし、連勝が途切れそうなら「逆張り」をすれば良いですし、「ドラゴン待ち」などのパターンがあります。
また、ニコイチ、テレコなど大路が綺麗に表示されるパターンでは、そのパターンが崩れるのを狙った逆張りの「アシンメトリー」などの方法が存在しています。
罫線の読み方に正解はありませんが、罫線を使用する方が一番よく行う賭け方は、「ツラ追い（順張り）」になります。
バンカーやプレイヤーが3連勝、4連勝を達成したら、同じように賭けます。こちらが最も一般的な方法です。その理由は、逆張りが一度しか成功しないのに対して、つツラ追い連勝するたびに配当が支払われるからです。
バカラゲームの罫線を見るとき、何を見ればいいですか？
罫線をマスターしたいのであれば、まず最も基本的な罫線である大路（ダイロ）をマスターすることを目指すべきです。大路（ダイロ）はプレイヤーやバンカーの連勝記録なので、直感的に使いやすく理解しやすいです。
大路でパターンの判別が付かなかった場合は、大眼仔（ダイガンチャイ）、 小路（ショウロ）などを利用します。
大路を使って流れを確認してから、ツラ、テレコ、ニコイチ、ドラゴンなどのパターンが出た場合にベットするというのがおすすめです。流れに沿ったベットでも良いですし、逆張りを狙うアシンメトリー狙いも良いですが、ほとんどのユーザーは順張りを行っています。
バカラゲームの罫線を使わずに勝つコツはありますか？
バカラゲームの罫線を使わずに勝つコツはあるのでしょうか？
多くのユーザーは、ルールにこだわらず、好きなときにバンカーやプレイヤーに賭けています。最も利益を上げているベッターは、「システムベット」、「カウンティング」、「リベートボーナス」を使って安定した利益を上げています。
システムベットとは、状況に応じてベット額を上下に調整することで、ペイアウトや勝率をコントロールする方法です。カウンティングとは、これまでに出されたカードの枚数を数え、残りの数字を予想することで、プレイヤーとバンカーのどちらが勝つ確率が高いかをチェックする方法です。
リベートボーナスとは、勝敗に関係なく、ベット額の一部が還元されるプロモーションです。
罫線を活用するのは難しい。それでしたら、その他の戦略を試してみてはいかがでしょうか？また、これらの戦略は罫線と相性が良いので、上級者は罫線＋システムベットなど、両方を活用することをお勧めします。
まとめ
いかがでしたでしょうか？バカラゲームの罫線とは何であるのかや、罫線の種類、見方や読み方、用語、使うときの注意点などについて解説しました。
罫線はバカラの醍醐味の一つであり、見方を変えれば、罫線はオカルトに見える人もいるかもしれません。しかし、どちらに賭けるか迷ったときは、この罫線を使って賭けることで、違った結果が得られるかもしれません。
運の要素が強いバカラでは、ぜひ罫線の統計を駆使してオンラインカジノにチャレンジしてみてください！
