ルーレットの賭け方禁止ルールに要注意!知らないと罰則対象になる賭け方

ルーレットでは、一部の賭け方で禁止されているのを知っていますか？

カジノの代表的なゲームとして、人気を誇るルーレット。シンプルなルールと大きな配当の可能性に魅力があります。しかし、ルーレットには禁止されている賭け方も。知らずに実践すると思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。

本記事では、ルーレットの基本から、意外と知られていない禁止の賭け方、そして合法的な必勝法まで詳しく解説します。

カジノでルーレットを楽しむ前に、知っておきたい情報ばかり。この記事を読むだけで、より安全で楽しいルーレット体験ができるはずです。

ルーレットの基本

ルーレットの賭け方で禁止されているものを見ていく前に、まずは基本的な賭け方から見ていきましょう。ルーレットの賭け方は大きく分けてアウトサイドベットとインサイドベットの2つが存在します。

アウトサイドベット

アウトサイドベットとは、直接1つの数字に賭けない方法です。具体的には「赤か黒」「奇数か偶数」「1-18か19-36」などがあります。これらのアウトサイドベットの賭け方は、予想が的中する確率は2分の1。配当は1倍ですが、リスクが低く、安定した勝利を狙うことができます。

また、12個の連続した数字群に賭けるダズンベット、縦1列の数字に賭けるカラムベットもアウトサイドベットの1種です。こちらは予想が的中する確率は3分の1で、配当は2倍。

どちらのアウトサイドベットもリスクを抑えつつ、長く遊ぶことができる賭け方で、初心者にも人気の賭け方となっています。

インサイドベット

インサイドベットとは、特定の数字や数字の組み合わせに直接かける方法。アウトサイドベットに比べ、予想が難しく、配当が高くなっています。代表的なインサイドベットは以下の5種類。

リスクは高いものの、少額の賭けで高いリターンを狙えるのがアウトサイドベット。上級者に人気の賭け方になっています。

ルーレット賭け方で禁止されている手法5選

ここからはルーレットの賭け方で禁止されている手法を5つ紹介。知らずに使用してしまうと、カジノの出入り禁止や法的措置の対象となる可能性があるので、絶対に覚えておきましょう。

2ティア（オポジット）ベット

2ティア（オポジット）ベットとは、プレイヤーが同時に反対の数字に賭ける手法です。具体的には、赤と黒に同時に賭ける、奇数と偶数に同時に賭ける、1-18と19-36に同時に賭けるという賭け方です。

この賭け方はルーレットのゲームの本質を損なうため、禁止されています。どちらで勝利してもプレイヤーにマイナスが圧倒的に少ないように見えますが、0または00に入った場合、すべての賭け金が失われ、多くの損失を被るのでプレイヤーにとっても大きな価値はありません。

多くのカジノでは、2ティア（オポジット）ベットをルーレットの賭け方で禁止しています。規約でも明確にしているケースがほとんどで、この賭け方を試みただけでも警告の対象。厳しい罰則の対象にもなるので気をつけましょう。

オールナンバーベット

オールナンバーベットはその名の通り、0～36、そして00のすべての数字にベットすることです。一見、どの結果でもプレイヤーが勝利する隙のない戦略に見えますよね。しかし、配当よりも賭け金が多くなるので、長期的には必ずプレイヤー側が損をします。

カジノでは、過度にすべての数字にベットする行為は、ジャックポットやボーナスを狙った不正なベットとして問題視されています。ほかのプレイヤーの楽しみを損なう行為としても問題視されていますね。

自分自身にも損をもたらすうえに、基本的に禁止されている行為なので、絶対に行わないようにしましょう。

ボーナススタッキング

次に紹介するのはボーナススタッキング。こちらは複数のボーナスを同時に使う賭け方のことです。ルーレットの賭け方で禁止になっていることはもちろんのこと、それ以外のすべてのゲームにおいて禁止となっているので覚えておきましょう。

特にオンラインカジノに登録した際に受け取ることができるウェルカムボーナスとそのほかのボーナスを併用してしまうというのは初心者ではヤリガチ。よくあるミスなので、許されるケースもありますが、悪意があると判断されると、アカウントを凍結されてしまうといった措置が取られるので注意しましょう。

ボーナスをもらった際には、1つずつしっかりと使い切ってから、ほかのボーナスを使うということを心がければ、ボーナススタッキングは発生しないので覚えておきましょう。

パスト・ポスティング

ルーレットの賭けの手順は、まず最初に賭けて、ルーレットが回る、その結果に応じて勝利金が支払われるという流れです。パスト・ポスティングとは、ルーレットが回ってから、もしくは結果が見えた後に賭けを変更する不正行為です。

ディーラーなどの不注意を狙ってこの賭けを成功させてしまうプレイヤーがいれば、負けることはありません。そのため、カジノ業界では最も厳しく取り締まられる不正行為の1つとなっています。

カジノでは監視カメラやセキュリティシステムが厳重なので、基本的に簡単に発覚します。もし、この不正行為が発覚した場合は、カジノを出入り禁止になるだけでなく、法的措置が取られることもあるので、しっかりとルールを守ってルーレットを楽しみましょう。

オールダズン・オールコラムベット

オールダズン・オールコラムベットとは、ダズンベットやコラムベットのすべてに賭ける手法です。2ティア（オポジット）ベットに似ている手法ですね。すべてのケースに賭けることで、プレイヤーはすべての結果に対して配当を得ることが可能に。

プレイヤーがリスクを回避し、カジノにとって圧倒的な不利状況を作り出すため、ルーレットの賭け方で禁止されています。ほかの禁止されている賭け方と同様に、発覚した場合、規約違反として厳しいペナルティが課されるので覚えておきましょう。

H2.合法なルーレット必勝法と戦略

「じゃあルーレットで稼ぐための合法な必勝法はないの？」と疑問に思った人も多いでしょう。ここからは、ルーレットの賭け方で代表的な3つの必勝法を紹介。どれも合法な戦略になっているので参考にしてみてください。

ただし、一部のオンラインカジノでは、必勝法の使用が禁じられていることがあります。

実際に使用する前に、あらかじめご利用のオンラインカジノの利用規約を確認しましょう。

マーチンゲール法

もしかするとマーチンゲール法はルーレットの賭け方で禁止されていると聞いたことがある人もいるかもしれません。しかし、それは間違い。一切禁止されていません。禁止されていると噂される理由はその効果のすごさ。

マーチンゲール法は資金が十分にあれば、負けることはありません。賭け方は以下の方法になります。

非常にシンプルな賭け方でルーレット初心者でもわかりやすいですよね。たとえ連敗したとしても、勝利した段階で儲けがでる魅力的な手法。ただし、カジノの多くでは最大ベット額が設定されています。もし、そこまで負けが続けば、負け続けていることもあり、大きな損をすることになります。

また、中にはマーチンゲール法を規約で禁止しているカジノもあるので、必ず規約はチェックするようにしましょう。

モンテカルロ法

ルーレットでモンテカルロ法が禁止されていると聞いたことがある人もいるでしょう。モンテカルロ法は数列を使った戦略です。以下に1,2,3の数列を設定した場合の手順を紹介します。

モンテカルロ法は、資金の増減が緩やかで、予算管理がしやすいというメリットがあります。ただし、負けが続いて数列が長くなってくると、メモを取らないと管理できないという状況になる可能性もあります。カジノではメモを取る行為は禁止されているので、このことからルーレットでモンテカルロ法が禁止と言われているのかもしれません。

ココモ法

ココモ法はフィボナッチ数列を使った戦略です。具体的な手法は以下の通り。

一度勝てば、負けた損失を取り返しながら勝利金を手に入れることができます。数列準拠のため、こちらも資金管理がしやすいメリットがあります。また、数列に従うため、感情的な賭けを避けることができるといったメリットもあります。

ルールを覚えていれば、初心者でも簡単に実践できる手法になっているのでおすすめ。ただし、マーチンゲル法同様に、資金が尽きた、カジノのベット額条件に達した場合は大きな損失になります。

負けても最初に設定した金額に戻すラインを決めておくと、大きな損失は防ぐことができるでしょう。

まとめ：ルーレットの賭け方禁止ルールを理解して安全なプレイを

今回はルーレットの賭け方で禁止されているものから、合法的に勝利を手にすることができる戦略まで紹介してきました。

ルーレットで禁止されている賭け方を知らないと、知らず知らずのうちにトラブルに巻き込まれる可能性も。

正しい知識と適切な賭けで楽しむことが重要であることは覚えておきましょう。

ルーレットはあくまで楽しむものです。

今回紹介した合法な戦略も、負けてしまった悔しさから設定金額よりも多く賭ける、負け続けてもやめられないという状況に陥ると、一気に損失を受けます。

禁止ルールを守り、適切な予算管理のもと、健全なギャンブルを楽しみましょう。