もうそれはそれは本当に「突然の嵐」のようだった。
友人が1月27日Twitterで「クラブハウス」と呟いていて、なんだろうそれ?と思っている間にそこかしこでクラブハウスというキーワードが溢れ出た。ググった。招待制音声型のSNSらしい。
好奇心が湧いてきて、その友人に「招待可能?」と聞いてみると「ひと枠あるよ」ということで早速招待してもらい、1月28日の朝にログインする。
・・・・・・・。やばい、これはやばい。すごい。なんだこれ。←説明になっていない
クラブハウスは2020年3月にアメリカでローンチ。Wikiによると日本でのスタートは2021年1月23日。本当にあっという間に広がった。
クラブハウスの楽しさは「コミニケーション」
この一言に尽きる。SNSなんだから当たり前っちゃ当たり前なんだけども。話せるって楽しい。普段なかなか会えない友達としゃべったり、新しい人と出会ったり。純粋に楽しい。
利用していない人は、学校をイメージしてもらいたい。
学校へ行く。クラスメイトに会う。仲良しの友達と他愛のない話をする。おもしろそうな授業を聴講する。部活に行く。サークルに入ったら気の合いそうな人がいて友達になる。すごいセンパイがいるので覗きに行く。文化祭に有名人が来る。
もう遠くなったあの学生時代みたいな。いや、もっともっと自由な空間だ。
私のクラブハウスエピソードをふたつ紹介
その1 小野不由美氏の「十二国記」のファンの人達と繋がりたい。
そこでプロフィールに「十二国記好きさんをフォロー」と書いた。
十二国記は累計1,000万部を突破する大人気作だが、プロフを検索すると2月2日時点で「十二国記」と書いている人は私を含め4人しかいない。笑
でも、こんなところで十二国記とプロフに書くくらいだから相当好きな方だろう。もうそれだけで嬉しい。フォローする。
プロフを見に来てくれる。「十二国記好きさんをフォロー」と書いてあるので、(ああ)と納得してくれるのだろう。全員がフォローバックしてくれた。ありがとう。幸せ。
そしたらね。その中のひとりTさんがTwitterでもフォローしてくれて「クラブハウスでフォローしてくれてありがとう」と話しかけてくれたのだ。もうめっちゃ嬉しくてTwitterで盛り上がった。「今、毎晩クラブハウスでルームを開いてるのでよかったら来てください」と言うと、Tさんは来てくれた。
そこで「はじめまして〜〜」とリアルでお話しする。
十二国記友達がひとりもいない私の「十二国記roomを作りたい」という野望の第一歩である。
Tさんも、クラブハウス始めたばかりで緊張してたところ楽しみができた!と喜んでくれた。
これからも日々十二国記ファンをフォローしていきたい。10人になったらルームを作るのが当座の目標である。十二国記ファンの皆さん、よろしくお願いします。
その2 日常会話くらい難なく喋れて、簡単な読み書きくらいは普通にできる英語レベルになりたい。
普段話す機会がないので、なかなかうまくいかない英会話。それがどうでしょう。クラブハウスのポテンシャル。
まずは日本語を練習する外国人のクラブ(kaiwa club)に入る。roomに入ると日本語と英語が飛び交っていて、ヒアリングするのにちょうどよい。手を挙げて「英語に慣れたい」文化の交流をしたい。」と話すと、すごくウエルカムな感じで迎えてくれた。あと「それならこういうクラブがお勧めだよ」と教えてくれた。家にいながら、なんなら布団の中で国際交流だ。
そして熱中小学校の先生仲間である英語教師のサリーさんがモーニング英会話のroomを始めるというので覗きにいったところ、熱中小学校の他の先生達もいて、四苦八苦な英会話もニコニコ聞いてくれた。終了後、(こんな風に話す機会が多ければ英語慣れできるかなー)とウキウキしてたら、次回のroomにホスト(管理人)として招待された。う・れ・し・い。
仕事にどう活用??今どうでもよい
嬉しい。楽しい。自分の魂が喜ぶことをする「風の時代」にぴったりだ。
出会いを作りたい。誰かと話したい。そんな気持ちとちょっとの勇気があれば、クラブハウスはめちゃめちゃ楽しい場所になる。
こんなテンション上がったのはいつぶりか。Twitter、いや、niftyのパソコン通信以来かも。
ということでどっぷり沼化。
毎晩21時から「初めてのクラブハウス。初心者さんいらっしゃい」というルームやっているので、クラブハウスやっている方はぜひ遊びに来てください。(2021年2月2日時点)
初めてのクラブハウスでキョロキョロしてしまった人がふらっとルームに入ってきて色々話してくれるのも嬉しいし、友人・知人も来てくれて、何年ぶりかに”話せる”のもすごいテンションあがる。
私のアカウントはmisaling 。または misa matsumotoで検索してください。
だいぶ熱く語りました。では、クラブハウスで会いましょう。