怪しげな広告や営業に騙されないためにはどうする?

前回の松本の記事で、自宅教室は実際いくら稼げるのか?をリアルな数字で紹介しました。これから開業する人はもちろん、すでに開業している人にとって、事業計画書がいかに大事かがわかる内容です。

実際、「月商100万円」とうたうコンサルタントの広告を散見するけど、冷静にシミュレーションすればそれがどんなに難しいか、現実離れしているかがわかります。

危険なのは広告だけではないんですよ。

怪しい営業に騙されないために

ホームページがある人は問合せから何らかの営業メールを受け取ったことがあると思います。電話番号を掲載している人は電話営業もあるかも。

  • SEOで御社のホームページを上位に表示します
  • ブログを拝読しました。本を出版しませんか(自費)
  • 限定数名様だけにご案内しています

などなど、電話でもメールでもそれらしい言葉を使って勧誘してきます。

検討するときに注意したい5つのポイント

でも、すべての営業や広告が怪しいわけではないので、もし前向きに検討する場合は、最低でも以下の5点に注意しましょう。

  • 即決契約しない
  • 契約する前に不明な点を無くす
  • 料金を事前に知る
  • 契約までの流れを確認する
  • キャンセル方法を確認する

少しでも違和感を感じたらスルーするのが一番です。または、信頼できる第三者に相談するのも良いですね。

ウェブやITのことに詳しくない人(特に女性)をターゲットにしている

もう何年も前ですが「SEOに強いホームページを作ります」という電話営業を信じてしまった女性にお会いしたことがあります。自宅でアロマサロンを開業していましたが、100万円近い金額を5年ローンで契約したあと、1年後にその会社はなくなってしまいローンだけが残ったそうです(涙)

ホームページを見せてもらいましたが、確かにきれいなページでした。でも、そのホームページからお問い合わせや申込みはなかったそうです。

このような怪しい広告や営業メールは、手を変え品を変えなくなる気配がありません。 ウェブやITのことに詳しくない人(特に女性)をターゲットにしていることが多いので、くれぐれも気をつけてくださいね。

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