ブログは資産と言われています。私も約10年前に書き始めたウェブ集客の個人ブログは、古いのも検索表示されているし一位表示も10個くらいあります。
だから、ウェブ集客にSEOは欠かせないのでこんな記事も書きました。
個人教室・自宅教室のウェブ集客|SEOはじめの一歩
でも、SEOをすれば検索表示が一位になる保証はないし、抽出したキーワードが正解!とも言えません。それに、上位表示されればいいというのも間違ってます。
実際の数字で確認します。Googleサーチコンソール(どんな言葉で検索結果に表示されクリックされたかがわかる無料ツール)で私個人のブログのデータを見て検証します。
検索一位でもクリックされない事実
検索順位一位の検索キーワード(クエリとはキーワードのこと)を並べてみました。赤で囲っている箇所CTRはクリック率を表しています。この数値が大きいほどクリックされているということですね。
すると、掲載順位が一位なのにクリック率(CTR)が0%というものがチラホラあります。そう、一位でもクリックされないこともあるのです。
検索一位じゃなくてもクリックされる事実
次にこのデータを見てください。掲載順位は一位ではないどころか1ページ目にも出ていないのにクリック率が高いキーワードがあります。
自分の気持ちとマッチした情報を探しまくっていたんでしょうねえ。ただ、クリックしたからといって満足したかどうかや、そもそも自分のお客さんかどうかはこのデータだけではわかりません。
キーワード検索は不変
私のブログのテーマは「ウェブ集客」なのでインターネットの中にライバルは星の数ほどあります。開設当初(今から10年近く前)は毎日ブログを書いてSNSでシェアというのを繰り返してました。
この間、Googleの検索アルゴリズム、新しいSNSの台頭やその評価など変化が絶えないので同じことをすれば良いとは言えません。そして、何が正解かは誰にもわかりません。
でも、まだまだ「知りたいことは検索する」のです。なので、然るべき検索キーワードを使ってホームページやブログで発信するという基本は変わってないと思います。
実際に教室で教えている先生だからこそ、生徒さんの気持ちをリアルに想像できて検索キーワードを絞り出せるのです。そのようにして選んだキーワードを使い書かれた文章は、先生にしか書けない未来の生徒さんへのメッセージになります。
大手教室も当然この視点で記事を作ってますが大きな違いは、
「実際に教えている先生が当事者目線で書いていること」
誰にも(敏腕ライター)にも書けないこと、これに尽きます。
検索すれば出てくるノウハウ以上のことが書けるのは当事者だけ。それが一番の価値。
— もち月りえ|個人教室の経営とITをサポート (@Sophiarierie) January 4, 2022
検索一位になることだけが集客につながる道ではないのです。