4月25日から緊急事態宣言が発令されましたね。(2021年)
対応に追われている教室もあれば、今までと変わらず平常運転の教室など、様々だと思います。
そんな中、むしろコロナ前より申し込みや問い合わせがある教室も結構あるという話を耳にしました。
よくよく聞いてみると、今までのようにレジャー施設や商業施設などの人混みに出掛けられなくなり子どもが退屈している、大人も在宅勤務で時間に余裕ができた。そこで、「習い事をしよう!」という流れなのだとか。
「前から気になっていたけど日程が合わなかった」「やってみたいと思ってたけど時間がなかった」という声もあり、皮肉なことにコロナが習い事を始めるきっかけを作ったということでしょうか。
とはいえ、緊急事態宣言が発令されたり解除されたりと不安定な状況の中、今教室は何をすればよいのでしょう?
- Q.緊急事態宣言中、個人教室は何をすればいいですか?
-
教室によっては制限があったり、今までの方法でレッスンができない、レッスンの回数を減らさなければならないなど、個別に事情があると思います。
対面レッスンができないならオンライン化を、といっても準備に時間も必要。今すぐにできることではありませんよね。
でも、「ただ何もせずにいるのは不安」「何かできることはないか」もやもや・・・そんな時にはどうしたらいいでしょうか。
- A.ホームページの見直しと更新をしましょう
-
前述の、「習い事をしよう」と思った人たちが、どの教室にするか決め手になったのが「ホームページ」だそうです。そういえば、先日ツイッターでも「SNSで興味を持ったら必ずホームページを確認する」という投稿が話題になってました。
普段はレッスンに追われて、ホームページをまめに更新できていないという先生は、今まさにそれをする時です。
前述したように、習い事を探している人はいます。ホームページを見れば「ここは休業していない」とわかります。
ブログの更新が止まっている人は今現在の教室の状況をきちんと書いておきましょう。
今レッスンをお休みしている人は、再開時に予定しているレッスンのこと、家でできることなど、どんどん発信して教室のことを忘れずにいてもらうことも大切です。
「レッスンができないから何もしない」は「教室をやめること」と同じです。続ける!再開する!という強い気持ちがあるなら、発信だけは続けていきましょう。
ウェブ集客は1日にして成らず
ホームページにコンテンツを掲載することで情報がたまります。情報が多ければ検索結果に表示される確率が上がります。
でも、Googleはそんなに早く結果を出してはくれません。何をすれば表示されるか誰にもわかりません。ウェブ集客は1日にして成らずなのです。
ホームページ、ブログ、SNSでの発信を、断続的にコツコツと長く続けること。それ以外に方法はありませんし、それが人々の信用につながります。